report from REN.

  

時の流れは早いっすね。
サバイバル生活から1年、今は平常にほぼ戻ってきてます。

ども、RENす。

まぁ、SLには直接関係無いっちゃ無いんで特に書く事でもないんですけど。
いつまでも感傷に浸ってもいられないんで！
今日は震災から1年て事で、前向きな記事っすｂ

ただ前を見てるだけです。
後ろを見たら、もう来た道は無いんです。
「あの時こうしてたら」よりは「これからどうしてくれようか」の方が面白い。
面白い、て言い方で合ってるかどうかは別として、強く笑って居られる。



こんな事が大勢の、そして俺の目の前であった。
でも俺、やっぱり海が好きっすね。
だって生まれた時から海の傍で育ってきたし。
これからも海を見て暮らし続けたい。

懲りない性格ってよく言われます（笑

志半ばで亡くなられた方々に黙祷。  

川沿いにある家の前の道路は、水こそ引いていたが明らかに道路は泥で埋まってた。
俺の部屋はアパートの二階なんで浸水は免れたみたいだ。
だけど部屋によっちゃガラスが割れてたりしてた。
近所には丸ごと崩壊した家もいくつかあった。

玄関を開けた瞬間、部屋中が灯油臭かった。
テーブルからパソコンが吹っ飛んで逆さまに落ちてた。
冷蔵庫のドアが開いたまま斜めに倒れてた。
クローゼットからは物が飛び出し、ドアを押し開けていた。

・・・足の踏み場が無い、ってこういう状態を言うのか、と思った。

ケータイも繋がらないまま数日。
ライフラインも寸断され約一週間。
ケータイにはまとまったメールや着信が一気に届き、やっと電気も通った。
PCも無事らしい。

それにしても寒いな。
弱り目に祟り目とでも言うのか、滅多に降らない雪まで降ってきやがるし。
幸いにして俺は住んでいる建物が残っていたから雨風はしのげたけど、寒い。
だけど生きてるんで何とかしないと。
何とかしないと。
何とかしないと。

これからも暫くは色々と大変なんだろうな。
まぁ何とかするけど。

今日も一日、救急や消防のサイレンが引っ切り無しに聞こえてた。